同窓会不参加

先月の内に高校の同窓会案内のハガキが来ていてが、すぐに不参可のハガキをだしておいた。

早いもので、それがいつのまにか今日になっている。

5年前の還暦の同窓会に参加した時は、親しくしていた友達も来なかったせいか期待に反してつまらないものだった。

高校が商業学校ということもあり、長年勤めた銀行を定年退職するものが多く、その話が多かった。

 それに比べて私の場合、経理から始まり、営業、そして最終的に技術職といろんなことをやってきた。自分としてはそれほど後悔はしていないが、それでも多く同級生が一つの仕事をやり遂げたことを羨んでしまう。

正直、ひけめを感じないわけではない。

ましてや、私が最後の会社を20年くらい勤めての退職金はほんのわずか、すずめの涙にもならない、これも自業自得。

 中には警視庁の刑事を40年近くやり、今度の天下り先の話をする者もあった。この男とは卒業後しばらく文通していたので非常に懐かしかった。

まあ、うれしかったのはこのくらいかな・・・

高校時代、根暗の私にとってあまりいい思い出がない。

終わる頃にはもう二度と同窓会には来たくない、と思っていた。

 

昨日は前日作業をしなかったので、朝早くから自転車小屋に制作にとりかかったが一時間程で又雨、又シートをかけ直して今日の仕事は終わり。

今年の天気はほんとに不順で予報もあたらない、何度シートをかけ直したかわからない。少しでも長く良い天気が続いてほしい、でないと屋根作業がなかなかできないではないか・・・

 しかたがないので、家の包丁、かんな、のみなどの刃物砥ぎをすることにした。時間があまってるのでいつもより念入りに砥いだら結局昼になっていた。おかげでかなり切れるようになったと思う。

ほんとの職人は毎日刃物砥ぎから始めるらしいが、私の場合素人なのでいつも切れなくなってからだ。

 午後になったら本格的な雨になり本を読んだりしていたが、止むのをまたず先日買った携帯の付属品などを買いに行った。

ついでに酒など日用品を買ったりして家に帰ったらすっかり暗くなっていた。

いつのまにかずいぶん日が短くなっている。

冬が近づいている気配を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

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